美容学生の皆さん、こんにちは!TheC groupには、ブランドの垣根を超えて挑戦しあい、人が人を育てる文化があります。 今回のインタビューでは、その象徴のような「NAKO・Megu」の物語をご紹介します。
⚫︎TheC omotesando/hashimoto stylist Megu(盛岡ヘアメイク専門学校 卒業)
⚫︎Capture hashimoto assistant NAKO(国際文化理容美容専門学校 国分寺校 卒業)
⚫︎インタビュアー Honami
苦手なことも好きになる。
⚫︎:いつから師弟関係になりましたか?
⚫︎NAKO:TheCとCapture合同で行う練習会は毎月練習するテーマがあって、ブローがテーマの月にペアになって練習したのがきっかけです。Meguさんの説明がとてもわかりやすくて「苦手だったブローも楽しく練習できました。」
挑戦する勇気をもつ。
⚫︎NAKO:それからしばらくして、外部のコンテストへのお話をいただいてチャレンジを決意しました。誰にも相談せずにチャレンジしようとしたら、その時にMeguさんが気にかけてくれて、たくさん相談に乗ってくれました。一人でやり込むのも好きだから一人でチャレンジしようと思ったけど、Meguさんがアドバイザーになってくれて、とても心が楽になりました。
⚫︎Megu:私もコンテストやチャレンジすることが好き。一緒にチャレンジする仲間がいたらモチベーションも上がるし、誰かいたら心強いし、楽しさも倍増するよね!その時、 自分自身も一緒にやりたいと思いました!
〜それがきっかけで橋本エリアで店内コンテストを開催!〜
⚫︎Megu:「店内コンテストをしたい」と言ったら、会社も背中を押してくれて、審査員賞で社長からエプロンのプレゼントまであって達成感も感じられました!仲間と作り上げることや、刺激し合うことが、とても楽しくてモチベーションもあがりました。
自分を信じる。
⚫︎:Meguさんに言われて心に残っていることは?
⚫︎NAKO:「自分自身を信じないで誰が信じると思う?たとえ一人っぼっちだとしても自分だけは信じてあげて」コンテストに出るのが不安になった時に言ってくれたその言葉で自信に繋がりました。
⚫︎Megu:それは自分にかけてきた言葉だったりする。なこちゃんと同じで型にハマるのが嫌いだったり、自分の世界観を大切にしていると、何か壁にぶつかった時に不安になってしまうけど、この言葉を自分に言い聞かせるとこで自分に自信をつけていました。私の座右の銘。
作るスタイルも雰囲気も違う二人。共通点は?それぞれのスタイルのこだわりは?
⚫︎Megu:作るスタイルは違うけど、仕事に向き合う姿勢が似ていると思います。動きのあるスタイルやデザインをすることが好きという点も共通しています。二人とも「好き」の延長で仕事ができているから 常に向上心を持っているところとか、向かう方向が一緒のように感じます。
⚫︎NAKO:確かにそうですね。私はその人の要望を汲み取りつつ、なるべく人と被らない自分流のデザインを入れて唯一無二のものを作りたいです。型にハマるのが嫌いですね。極地に立たされている方がやる気が出ます。道なき道をゆきたいタイプです。それが私の描く未来像への近道だと思っています。常に挑戦する気持ちを持って自ら極地に立つことで幅広い知識や技術を習得でき、いろんな要望に応えられるようになるはずです。そこに自分のスパイスも入れられるくらいの余裕を持てるように日々努力し続けます!
⚫︎Megu:なこちゃんと一緒で私も極地に立つとか無理難題を言われる方がやる気が出ます。自分の世界観の外にいる人を担当するのも好きで、 その人にとっての「正解」や「かわいい」を探っていくのが好き。それが出来るようになるために幅広い技術を常に更新していたいです。苦手意識をなくして 失敗したことを持ち帰って勉強する。できないままにしない。「できるようになる」一択。そこもなこちゃんとの共通点だと思います。
TheCとCaptureブランドの垣根を超えて学べることは?
⚫︎Megu:成長するたびにやりたいことって変わるからずっと同じブランドの感性のままとは限らない。美容師として人として未来を広げるために、やりたいことができた時に自分に必要なことを持ってる人がTheC・Captureには必ずいます。ブランドが違う先輩たちもいるからこそ、常に欲しい情報が手に入る。結果、美容師として生きる力をもてると感じています。後輩たちにはやりたいことをやっていて欲しいです。可能性をつぶしたくない。やりたいことがあったら協力してあげたいです。なこちゃんはやる気に満ち溢れていて、すごくまっすぐだからそのままでいて欲しいです。そして自分も後輩からたくさん刺激を受けます。自分の技術はもしかしたら古いんじゃないかとか不安になる時もあるけど、後輩から刺激を受けて実践したりしています。
いつか師匠側になったら意識したいことは?
⚫︎NAKO:その子の世界観を壊さずに1つの意見として言ってあげたい。私はMeguさんに世界観を尊重しながらアドバイスしてもらったことが何よりも嬉しかったし、自信になりました。私も後輩に同じようにしてあげたいです。自分の常識を押し付けるんじゃなく、その子が必要としていることを必要な分だけ言ってあげたいと思っています。
(この日のダンス動画もInstagramで公開中)
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