美容学生の皆さんこんにちは!先日、Captureのブランディング撮影が行われました。Capture manager・stylistのKENがヘアーをつくり、プロカメラマンが撮影するという内容です。そんなKENに今回の撮影への想いやテーマ、こだわりなどをインタビューしました。
今回のブランディング撮影のテーマは?
テーマは、ソウルとNYCのエネルギーが入り混じった「URBAN MUSE」です。URBANは都会的。 MUSEは影響を与える存在。『お客さま自身が誰かの心を動かす存在になる』というメッセージをビジュアルに落とし込みました。ファッション・ヘア・空気感すべてに「憧れる側ではなく、影響を与える側へ」という意図を込めました。今回のビジュアルは、ソウルとNYのカルチャーをまといながら他人の評価ではなく『自分の軸で生きる女性』。トレンドを追っていた側から自分がトレンドを動かす側へ。そのマインドチェンジを表現しています。
テーマの理由は?なぜソウル×NY?
「髪型いいね!」「そのスタイル、私もやってみたい」そんなお客さまからいただいたリアルな言葉が、今回のテーマ「URBAN MUSE」の大きなヒントになりました。受け身ではなく、自分で時代を作る。その象徴をCaptureとして発信したかったので今回のテーマにしました。Captureはこれまで“韓国ヘア”を軸に発信してきましたが、近年のHAIR・FASHIONの文脈を追うなかで、アメリカン(NYC)の要素が新しいトレンドとして流れ込んでいることを強く感じました。韓国だけで完結させるのではなく、“今の時代を象徴するムード”を表現するためには韓国以外のエッセンスも取り込むべきだと思いました。
HAIRについて
“Volume Hippie Wave”今回のシーズンルックは、韓国トレンド × アメリカンボリュームのミックス。「ヒッピーパーマのニュアンス」「NYストリート的なドライな質感のボリューム」「女の子の強さと抜け感」韓国の繊細な質感をベースに、NYの強さを足して『都会で生きる影響力のある女性』を表現しました。
FASHIONについて
① ソウルの繊細なムード感… 繊細でやわらかい質感、韓国女子の色気、肌の見えるバランス、アンニュイさ。② NYCストリートの空気…ボリュームのあるシルエット、メタリックアクセ、レザー、自己主張の強さを感じる要素。この2つを混ぜた「今っぽい強さとお洒落感」を今回のファッションを選ぶときに意識しました。
ロケーションについて
ロケーションは、NYCのような無機質で都会的なスタジオを選定しました。撮影前にはカメラマンさんと入念に打ち合わせを行い、構成、ムード、モデルの見せ方まで細かく共有しました。しかし本番では、その場で感じた空気感、モデルの表情・スタジオの画角をもとに、さらに話し合いを重ねながら最善の構成を組み替え、映像を仕上げました。今のCaptureが表現できるベストの世界観が完成したと思います!
KENの想い
今回のブランディング撮影には、美容を通して人に届けたい「自信」と「影響力」がすべて詰まっています。Captureで髪を変えることで、 「自分を好きになれる」「胸を張って歩ける」「 SNSで発信したくなる」「誰かの心を動かせる存在になれる」そんな前向きな気持ちを押す場所になりたい。美容室=髪を切る場所ではなく、自分に自信を与えてくれる場所。その思想を、今回のビジュアルに込めました。
撮影を終えての感想
毎回ブランディング撮影を担当させてもらっていますが、やるたびに新しい課題が見え、確実な成長も感じられます。「足りなかった部分」「もっと伸ばせる部分」「よかった部分」「次に挑戦したい方向性」これらを毎回洗い出して1つずつブラッシュアップすることで、撮影のクオリティが上がっていると感じます。そして今後は、より幅広く、ブランドの可能性を広げる映像表現にも挑戦していきたいです。髪型はただの見た目ではなく、人の気持ちや自信を動かす“力”になると思うのでお客さまが“誰かのミューズになる瞬間”をこれからもCaptureから生み出していきたいです!
このコラムを読んでくれたあなたへ!
今回のURBAN MUSEは、お客さま、スタッフ、学生さんすべての人に向けたメッセージです。あなたは誰かのミューズになる。あなたの存在は、誰かの心を動かす力を持っている。Captureは、その“きっかけ”をつくるブランド。Captureは海老名と橋本に店舗があります。サロン見学・オンラインサロン見学随時受付中です。Visionに共感し、少しでも興味を持ってくれた方は、お気軽にご連絡ください!



